商店街ホラーを実際に書いてる最中の進捗晒し記事です。
続きから本文。
続きから本文。
という訳で前回、商店街取材シーンが私の調べ不足で書けないならもう行ったことにしていきなり導入短くしちゃえよ! という結論に至りそのようにいたしました。
なので冒頭は飲み屋で焼き鳥食ってるところから始まります。
友人との食事で入った居酒屋は焼き鳥のタレが甘かった。森澤はなんとなく新鮮な思いをしながら、ねぎまのねぎにかぶりつく。火が通って柔らかくなりつつも、炙られて焦げた表面はぱり、と砕けた。私の焼きネギ好きがわかる描写です。
焼いたネギは美味い。
しかしタレが染みてるから焦げた部分も「ぱり」ではないな。香ばしいくらいに直しておこう。
それはさておき、プロットで書いてた、飲み屋に誘って事情を説明するくだりからスタートするわけです。
ちなみにこのパート、「・商店街の幽霊騒ぎが起こり、別件で来た武藤がその話を小耳に挟む。森澤に「お前、廃ビルの幽霊騒ぎ解決したよな?」と話を持ち掛ける。」とあるので別に居酒屋スタートでも何の問題もなかった。何故かその後「商店街で取材する日常パートも書くか~!」と私が謎に張り切っていただけでした。
で、こっから雑談が無駄に二転三転する描写で2500字になってしまいました!!! 良かったね! 日常パートが書けたよ!
別に私日常描写が下手なんじゃなくて、単純にしらんことは書けないってだけなのかもしれませんね。
さて、と言う所で浅見と森澤の間に交流があることを示す会話も入れたのですが、
「うん。元気だよ。頭もすっかり良くなって、再検査したけど特に異常なしだって」こう言う流れになってしまって、「この状態で森澤が浅見を巻き込む事をよしとするだろうか……」ということがちらっと脳裏を過ぎっております。まあだから商工会の二階借りて見張るところからスタートってなると言う理由付けでも良いか。雇われた警備員がどの程度そう言うことをするのかわかりませんけど。
「良かったな。身体が資本の警備員で頭の怪我で後遺症とか洒落にならん」
「まったくだよ……」
あの時、浅見を一人で行かせてしまったことに、森澤は自責の念がある。とは言え、得体の知れない物に手出しをした咎自体は浅見自身にもある、と言って、浅見は森澤を責めない。確かに、二人揃って浅慮だったと言えばそうだが……何と言うか、自分だけ無事に済んでしまったのが後ろめたいと言うか。
こんな感じでちまちまと進んでおります。
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