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なくてななほし

挙動が怪しい創作者の覚書きブログ。3Lためらいなく出てくるので苦手な方はご注意。下書きカテゴリは投稿サイトにアップしたら削除しています。

リテラウンテンの作家たち
前からずっとアイディアだけある、「昨今のソシャゲ風に複数の作家を擁する文芸サークルの群像劇」について最近こねこねしているのでその壁打ち記事です。

文芸サークル「リテラウンテン」:近未来の日本で立ち上がった文芸サークル。季刊誌「リテラウンテン」を年に4回出しており、サイトでWeb掲載みたいなこともやっている。文フリとかテキレボみたいなイベントに出ている。
名前の由来は「文学が泉の様に湧き出る」と言う事でliterature(文芸)とfountain(泉)を組み合わせた造語。fountainは万年筆の英語からも引っ張っている。

世界設定:近未来。争いと分断の時代を乗り越えた人類は文化を重要視するようになり、日本でも芸術の地位が上がって来た。あちこちでサークルが立ち上がり、同人作家がたくさん出てくるようになった。芸術鑑賞が当たり前になり、割とファンが付きやすい。

リテラウンテンの作家たち
・三角州 ヰ楚歌(さんかくす いそか):ダーク系のライトノベル。
・阿黒 高松(あぐろ たかまつ):ホラー。
・明城 とわ(あかぎ とわ):BL。
・空本 海斗(そらもと かいと):HL。
・十二寺 アヲイ(じゅうにじ あをい):何を書いてるかわからないが代表としてとりまとめている。作家名義が別にある。

季刊誌ではそれぞれお題が出されて競作する形になる。もちろんお題に沿わないやつでも文字数的に掲載の条件を満たしてればOKで、SFのSSばっかり書いてる人はたまに文字数書いたら載せるとかしていて普段はWeb掲載。SSばっかりなので個人誌をよく出している。
主人公はこのサークル専属の読者、相談役として作家たちの悩みや壁打ちの相手になる。

一応、アマチュア、セミプロ作家の地位向上はなされてるんだけど、それでもやっぱ人気の多寡とか得意不得意ジャンルとかあるので嫉妬とかある。
代表の十二寺アヲイは「やっかんでる暇があったら書けよ」と言う方針なので彼女と気が合わなくて繊細なタイプの作家はアヲイが代表になってから一気に離れた。

と言う事で本編は主人公「あなた」が作家たちの壁打ち相手になったり、相談に乗ったりするシーンや作家同士の人間関係が描かれたまに作中作をお出しする感じになります。
こんな感じです→くるっぷ
作中作のあらすじ(くるっぷ)

それにしても、これどこの投稿サイトでお出ししたら良いんだろうな。小説家になろうは別名義で出す機能あるけど多分こうやって使うもんじゃないんだよな。

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