なくてななほし

そもそも、私が長編を書けないのはおそらくせっかちな性格が災いしているのだと思います。
思いついたら早く書いて皆に見て欲しい……!!!　そんであわよくば評価してほしい……！　そんなせっかちな欲望が災いしているのだと。
その上タイピングが早いので書けると言えば書けてしまい、「いえーい書いたぜヒュー」とそのまま上げてしまうんですね。最近推敲するようになっただけマシ（最悪）。

実際「見て欲しい！」というのは「こういうことを考えたから話を聞いてくれ！」とほぼイコールなので、進捗をブログで公開したりしたらちょっとはせっかちがマシになるんじゃないのか……と言う気持ちからブログ作ったと言う経緯があります。
実際どうなのって言われたら、ちょっとはマシになった気はいたしますね。推敲するようになったし（そこだけかい）。

と言う事で、長編が書けない理由としては3割くらい解決しているんですが、残りの7割としては「n番煎じを恐れる」と言うのがあると思います。
なんかこう、オリジナリティを出そうとして捻った設定を付けてしまい、それを持て余して書けない、と言うのがあるのかな……と。
全ての創作物を確認できるわけないし、物語はかぶるもの、と言うのはわかっているんですがどうしてもなんか意図しないおかぶりみたいなのを恐れている節はあります。
まあぶっちゃけ真似しようとしても真似できなくない……？　止まっちゃうよね……？

なので、ひとまず「n番煎じ（テンプレ）になってしまうことを恐れずにプロットをがっつり作ってちょこちょこ進捗をここで書いていく」と言うのが良いのかな、と思いました。

まあ正直セキュリティ・フッテージとかいわゆるファウンドフッテージのテンプレそのものですけどね（最初は何もなかったのが変な物が写るようになって最後酷い目に遭う）。
なんかホラーはテンプレで書くのそんな苦じゃないし怖さもないんだよな。何でだろう……。