忍者ブログ

なくてななほし

挙動が怪しい創作者の覚書きブログ。3Lためらいなく出てくるので苦手な方はご注意。下書きカテゴリは投稿サイトにアップしたら削除しています。

商店街幽霊事件の「起」について詳細を詰めよう
防犯カメラから始まる歴史ホラー(違)について考える記事です。
続きで詳細を詰めていきます。
ひとまず前回は起承転結の一行プロットをちょっと膨らませる所まで書いたと思います。
【1】
・商店街の幽霊騒ぎが起こり、別件で来た武藤がその話を小耳に挟む。森澤に「お前、廃ビルの幽霊騒ぎ解決したよな?」と話を持ち掛ける。
・とりあえずこの前の恩もあるので話だけ聞く森澤。「警備会社に頼めば?」と言って知ってる警備会社(浅見のいるとこ)の名前を挙げたら浅見が来ることに。
・何だかんだで森澤も会社に無理を通して警備ロボットを連れてくる。
【2】
・ロボットが追跡したり、浅見が物陰から見守ったりするが、幽霊はロボットも浅見も気にした様子は見せず、商店街を素通りしているらしいことがわかる。
・更に追跡したところ、昔からの金持ちの家の前で立ち止まり、消えることがわかった。
【3】
・金持ちに話を聞いてみる。最近、やその人の人生の中で、なんか幽霊に恨まれるようなことは多分ないのではないかな……と言う話になる。
・幽霊を改めて見てみると、これ和服では? と言う話になり過去の歴史について調べられる。
・郷土史家が「一代だけすんごいあくどいのがいた」と言う話を見つけてくる。
・とりあえず幽霊というか怨霊の目的はわかった。話して聞く相手じゃなさそうだから騙すのが良いか……と言う話になる。
【4】
・人形に金持ちの髪の毛を巻いておびき寄せる作戦に出る。幽霊は人形を破壊して気が済んだのか消えていく。
・しかし、数ヶ月後、再び商店街に謎の影が……。
まず序盤から。
【1】
・商店街の幽霊騒ぎが起こり、別件で来た武藤がその話を小耳に挟む。森澤に「お前、廃ビルの幽霊騒ぎ解決したよな?」と話を持ち掛ける。
・とりあえずこの前の恩もあるので話だけ聞く森澤。「警備会社に頼めば?」と言って知ってる警備会社(浅見のいるとこ)の名前を挙げたら浅見が来ることに。
・何だかんだで森澤も会社に無理を通して警備ロボットを連れてくる。

これを更に細かくしていきます。

・執筆媒体に商店街の特集を載せるために、商店街の取材に来た武藤。全国で商店街がバタバタ閉まっていく中、ここの商店街は比較的順調のように見えた。しかし、何だか商店会長はいまいちすっきりしないような顔をしている。
・何度か取材で通う内、よく和菓子をサービスしてくれる店員の年配女性が幽霊の話題を持ち出した。何でも、商店街の防犯カメラに、幽霊が映っているのだと言う。特に悪さをする形跡はないが、どうやらそれが会長の店の横を通って消えていく所まで映っているものだから、会長としては気味が悪くてしょうがないようだ。
・武藤が会長に聞いてみると、会長は「まあ、普通に人間だとは思うんですけど、なんか違和感があって……」と言う。
・武藤は幽霊騒ぎに関わったことがある知人にそれを伝えると話す。会長は、まあ素人でも変な霊感商法でなければ良いですと了承する。
・武藤は森澤を食事に誘う。「お前、廃ビルの幽霊騒ぎ解決したよな?」と話を持ち掛ける。
・とりあえずこの前の恩もあるので話だけ聞く森澤。「警備会社に頼めば?」と言って知ってる警備会社(浅見のいるとこ)の名前を挙げたら浅見が来ることに。
・のぞきに来た森澤と浅見が再会。「そう言えばあのロボットどうなったの?」って話から森澤が警備ロボの会社の人だと知れる。
・何だかんだで森澤も会社に無理を通して警備ロボットを連れてくる。上司が結構理解があって、「そう言う場に呼ばれるのかもしれませんね」とか言ってる。「部長はそう言うもの信じるんですか?」「まあ初詣で給料が上がることを祈るくらいはするので」みたいなやりとり(森澤が「初詣で~」と言うシーンが前作にあるけどこの上司の影響と言うことにしてしまおう)。
・防犯カメラを見ると、その人影の足元には影が映っていない事がわかる。ここで浅見が検証したところ、生きている人間には普通に影が映る。

まあ実際商店街の取材ってどうやるんだろうとか防犯カメラって部外者に見せて良いのかとか色々ありますがまあ良いか。

とりあえず起承転結の最初はこんな感じです。導入に説得力を持たせないといけません。
しかし、森澤の上司にここでキャラ付けをすることになるとは思わなかったな……。

と言う事で次は承の部分を考えて行きます。

拍手[0回]

PR

コメント