ちょっと寝かしていた心なき魔女の話がちょっと進んだよと言う進捗の話です。
続きからどうぞ。
続きからどうぞ。
身も蓋もないことを言うとラノベ的な設定なんだから、ラノベ的な文体で書いた方が捗るのでは?
唐突にそう思って書き出したらハチャメチャのメチャに進みました。
ラノベ的な文体って何だよって感じですが、私の場合は十代半ばに読んでいたライトノベルの文体ですね。人間は初めてはまったラノベ文体をラノベの親だと思って付いていくのだ。
まるで、澄み渡った冬の湖の様だと思った。「美貌」と呼んで差し支えのない顔立ちももちろんそうだが、何より、その心根に一切の悪意もなく、濁りも、淀みもないことを、蒼は肌で感じ取った。
先ほどまで、空気の悪い都会にいたような心地でいたが、唐突に新鮮な空気がもたらされたような、それほどの衝撃を受ける。
衝撃。
そう、自分が受けたのは「衝撃」だった。
この人が、この町の「魔法使い」なのか。
書いてる時は結構ノリノリだったんだけど、果たしてこれはラノベ文体なのだろうか……? と正気に戻ったりもしていますが、割と「ファンタジーとかホラーとかBLとか細かいのは脇に置いて、実際これジャンルとしてはラノベじゃね?」と思って「ラノベである」ことを意識して書いてみたら割と捗りました。
なんだろう、こう、「書く」という作業の中でカテゴリーエラーを起こしていたのだろうか……?
そう言う感じなので、上手く行けば数ヶ月以内に試作版を公開できる、かもしれない!
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